プロセシングを始めてみた

プログラミング言語は何にする

最初は軽い気持ちで、Appleの開発言語であるSwiftを勉強しようかなと思っていました。でも調べてみると、Swiftだけじゃなくて、Xcode(アプリ開発ツール)やCore Graphicsなんかも覚える必要があると分かりました。あと、関数名が長いのがちょっと…例えば

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setFillColor
なんて「塗りつぶし色を設定する」って意味で直感的に分かるのはいいんですけど、一文が長くなりがちなのがあまり好きじゃないんです。

それから、Macでのアプリ開発環境といえばXojo(ゾジョ)もあります。これは昔、RealBasicという名前でやっていたものです。簡単にアプリが作れるんですが、日本での販売元がよく変わったり、販売形態が複雑になったりして、途中で嫌になりました。部品をドラッグ&ドロップで配置するだけでアプリを作れるのは便利だったんですけど、エラー対策をやり過ぎて逆に面倒になってしまい、結局フェードアウトしてしまいました。

プロセシングを選んだ理由

そんなわけで、最終的にプロセシング(Processing)を勉強することにしました。プロセシングはメディアアートに特化したプログラミング言語で、しかも無料です。(Swiftも無料ですが)プログラミング自体が目的ではなく、グラフィカルな表現が主なので、余計なことを覚えなくても済むのがいいですね。だから教育機関でも使われているんでしょう。
ただ、簡単に習得できる分、プログラミング教室や関連書籍、認定資格などお金の匂いがする分野には人もリソースも集まりにくいです。例えばPythonはAI開発で注目されていて、書店には関連書籍がたくさん並んでいます。一方、プロセシングの書籍は2020年以前のものが多く、最近のものは少なくなっています。大きい書店でも3〜4冊見つかるかどうかですね。

最終目的

プログラミングをするなら、何を作りたいかが大事です。「何か作りたいな」とか「プログラムをやってみたい」という漠然とした理由だと長続きしません。例えば「年配の人でも楽しめるゲームを作りたい」とか「数字選択式宝くじで確率の高い数字を出すプログラムを作りたい」みたいな具体的な目的があると、道筋が立てやすくなります。

私のプロセシング学習の最終目的は、綺麗な幾何学アートを作ることです。さて、どこまでできるか楽しみです。

ヘッダー画像はChatGTPで作成しました。「ブログ用のアートっぽいイメージのヘッダー画像を作成してください。」と言うプロンプトです。

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