PostScriptについて

カルディオイド

PostScriptとは

PostScriptは簡単に言うとページ記述言語でありグラフィックス機能を備えたプログラミング言語です。主に線と塗りでベクターグラフィックスを描きます。
ベクター形式なので拡大や縮小しても画質は維持されます。

PostScriptについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

大塚商会 印刷と出版を変革したPostScript

ウィキペディア PostScript

PostScriptグラフィックス講座

この講座の目的はPostScriptでグラフィックスを作成することです。
グラフィックスを作成するのに何故PostScriptを使うのかと言うと、短い記述で簡単に図形が作成できるからです。またベクターグラフィックスなので、どんなサイズにも展開できます。

他のプログラム言語ではバージョンアップして、機能が増えたり記述が変更になったりしてついて行けなくなったりすることがあります。
また市販のプログラム本で、途中まではやさしいのに、急に難しくなって挫折したことがよくあります。

PostScriptプログラミングイメージ

この講座では覚えていくことを少しづつ積み重ねていきます。習得するにはまず手を動かすこと。コピペでは身に付きません。1度で分かろうなんて思わないでください。何度も何度も読み返していくうちに分かるようになります。

PostScriptはグラフィックスに特化しているので覚えることは限られています。またアップデートしないので、仕様が変わったり、新しい命令等が増えたりということがありません。仕様が変わらないので将来的に書き直す必要もありません。またPostScriptに関する古いサイトが今でも参考になります。
海外の大学等では幾何学の学習にPostScriptを使っていたことがあるので、そのようなサイトが参考になります。今ではProcessingなどを使っているようですが。。。

PostScriptのデメリットは進化しない。だから便利な機能がない。イベントがない、UIがない、インタラクティブな作品が作れない。デバッガがない。とないないづくしです。
ページ記述言語としては超メジャーですが、プログラミング言語としては超マイナーなので、参考になるサイトが少ない、開発環境がないなど。。。。。まあデメリットをあげればきりがないのですが、簡単に幾何的なグラフィックスが作れるのでデメリットを気にしないことです。

この講座はプログラムを書くことが目的ではないのと、独学ですので間違っていることもあるかもしれません。
プログラムに関しては素人ですので、スマートさに欠けたり、泥臭いかもしれません。ご了承ください。
またテキストやフォント、ベジエ曲線は基本的なことしか扱いません。これらはAdobe Illustratorでやった方が簡単なので。

目次の最初から読み進めて、少しづつオペレータやコードの書き方を覚えていってください。

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