【曲線-28】ボール継目曲線を描いてみよう

参考図書に掲載されていたボールの継ぎ目のような曲線をPostScriptプログラム化しました。
他ではあまり見られない曲線です。
Z軸上のデータを座標変換して2Dで表現しています。Z軸上で正の方向(手前)は赤、負の方向は青の線にしました。
xthとythの角度を変えると変化します。
ここで1本の繋がった直線は途中で色を変えることができません。
ちょっと泥縄的なやり方ですが短い線を繋げないで引いていくことにしました。それがcutlineプロシージャです。

x=a*cos((th+pai/4)-b*cos(3*th+pai/4))
y=a*sin((th+pai/4)+b*sin(3*th+pai/4))
z=c*sin(2*th)
x=yw*cos(yth)+z*sin(yth)
z=-yw*sin(yth)+z*cos(yth)
y=yw*cos(xth)-z*sin(xth)
z=yw*sin(xth)+z*cos(xth)

参考: BASICによる図形処理テキスト/1986年2月1日 初版発行/著者:竹村伸一・国兼勇三

球の半径を変化させ、グレースケールも変化させています。
こちらはz方向の計算は省いています。


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