Postscriptで正三角形を描いてみましょう。
sin(60)×一辺の長さでy座標を得ます。
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10 %!PS-Adobe-3.0 EPSF-3.0
%%BoundingBox: 0 0 240 240
%%Title:三角形を描く
120 70 translate % 座標を移動
newpath % パスの初期化
-50 0 moveto % 底辺を引く
50 0 linneto
0 60 sin 100 mul lineto % 0,sin(60)×100に線を引く
closepath % 線を繋げる
stroke % 描画する
次の方法は正三角形の高さを求める公式 高さ=1辺の長さ×√3÷2 を使用します。
図は上のと同じになるので省略します。
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10 %!PS-Adobe-3.0 EPSF-3.0
%%BoundingBox: 0 0 240 240
%%Title:三角形を描く
120 70 translate % 座標を移動
newpath % パスの初期化
-50 0 moveto % 始点を移動
50 0 lineto % 始点と終点の間にパスを引く
-50 50 3 sqrt mul rlineto % -50 ,(100÷2)×√3に線を引く
closepath % 線を繋げる
stroke % 描画する
【オペレータの説明】
角度 sin | 指定の角度の正弦値(実数)を返す。単位は度 |
数値1 数値2 mul | 数値1に数値2を掛けた積を返す |
数値 sqrt | 数値の平方根(実数)を返す。 |
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